| ミネラルの種類 |
現在、市販されいるミネラルは大きく分けて3種類あります。
1.金属性ミネラル
これらの原料は主にカキの殻・炭酸カルシウム・石灰岩・粘土、
海水の塩といったものです。ミネラル粒子のサイズは1ミクロン
程度で、人体への吸収率は5〜12%程度です。また電気的に
プラスに帯電しているので、このため体内では効率よく利用す
ることができません
金属ミネラルは、多量に摂取すると人体に害をもたらします。 その理由として、植物はこのミネラルを効率よく吸収して利用
することが可能ですが、人間の身体では、数時間という短い
消化サイクルなので、十分な消化ができないためです。
2.キレート・ミネラル
畜産業界により70年後半に開発されたもので、金属性ミネラル をアミノ酸やタンパク質で包むことによって吸収率を40〜60% ほどまでに上げたものです。 中身は金属性ミネラルであることに変わりはありません。
3.プラントミネラル(植物コロイドミネラル)
植物により1度大地から吸い上げられたミネラルです。 サイズは0.001ミクロンで金属性ミネラルの1000分の1 以下の大きさです。赤血球の7000分の1のサイズです。
吸収率は98%と驚異的であり、
マイナスに帯電しているため様々な利点をもたらします。
それら利点の一つは腸壁がプラスに帯電しているため
吸収を助けていること、もう一つは食品添加物、
排気ガス、大気汚染、薬の残留物・
タバコ・アルコールの有害/有毒物質などは体内で
プラスに帯電しているので、
このミネラルがそれら有害/有毒物質を
取り込み体外に排出してくれることです。
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| ミネラルが不足すると・・・ |
癌に限らず、ミネラル欠乏症と考えられる疾病には
次のものがあると言われています。

神経・精神障害、異常知覚、神経の興奮、情緒不安定、集中力欠如、
精神的無感動、心身衰弱、てんかん、焦燥感、抑うつ症、脳障害、
錯乱、不眠、発育不全、成長不全、骨格不全、幼児の発育遅れ、
貧血、悪性貧血、成長阻害、頭痛、腰痛、痴呆、消化障害、
食欲不振、極度の疲労、味覚異常、くる病、骨軟化症、関節炎、
血液の凝固作用低下、心臓病、心臓障害、心臓発作、呼吸障害、
高血圧、低血圧、動脈硬化、コレステロール蓄積過多症、呼吸障害、
前立腺肥大、病菌に対する抵抗力低下、平衡感覚障害、筋無力症、
筋肉痙攣、筋ジストロフィー、筋肉の収縮機能低下、塩分中毒、
タンパク質代謝障害、浮腫、腎臓障害、副腎皮質障害、腎臓結石、
胆石、肝臓障害、糖尿病、低血糖症吐心、潰瘍、虫歯、甲状腺腫、
甲状腺肥大、生理痛、月経閉止、更年期障害、不妊、難産、精力減退、
性欲減退、生殖力低下、肥満、アトピー性皮膚炎、ぜん息、脱毛、
白髪、シワ(老化)、皮膚障害(シミ・湿疹・発疹)
何か病気の全ての名前を挙げたような感じですね。
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| 精製加工食品とストレスが病気を招く |
1977年に、アメリカ政府は生活習慣病と食事について、
世界的な権威を集めて徹底した調査をしました。
そのレポートは有名な
「アメリカ上院栄養問題特別委員会レポート」として知られる
いわゆるマクガバン(M委)レポートなのです。
その内容の要旨は、アメリカの生活習慣病が、
この20年間に激しく増加し、医療費の高騰がこのまま進むと
国家財政の破産はまぬがれないとの危機から、
徹底した二年間の調査を5,000頁にまとめたレポートで
、次の二点が結論でした。
@ガン、心臓病、脳卒中などを含む六大死因となっている
生活習慣病は、現代の間違った食生活が原因となって
起こる「食源病」である。「先進国の食事は全く自然とい
うことと、バランスの双方を失った。しかも精製加工され
動物性脂肪に偏った食品の過剰摂取にある」 |
A現代の医学は薬や手術といったことだけに偏り過ぎ、栄
養に関して盲目的な医学であった。「栄養と予防にもっ
と積極的にならなければならない」 |
このことは、精製加工され過ぎてミネラルやビタミンの欠如した
食品、畑の土から化学肥料(窒素やリンとカリウム)の
供給だけで、必要ミネラルの不足した野菜や果物、さらに
ストレスによって体内からミネラルの排泄が促進されることなど
から、著しいミネラルの欠乏状態に陥るものであると
指摘されたのです。
この極めてショッキングな報告は、医療費が急増している
今の日本現状に、そのまま当てはまることです。
この予防に対する改善が徹底されれば、心臓病は25%、
糖尿病は50%、肥満は80%、ガンは20%減少させることが
可能で、その結果、医療費は三分の一に減らすことも
できると結論したのです。

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| ミネラル摂取が困難な現代 |
植物の中にはミネラルをたくさん含んでいるものも
もちろんありますが
「60種類ものミネラルをすべて満たしている植物は
まずほとんど有り得ない」ということです。
このようにただでさえ人間には足りないミネラルしか持たない
植物なのに、
その植物の「ミネラル含有量」に更に異変が起きています。
(食品100g中の成分 単位mg)
| 品名 |
含有栄養素 |
昭和27年度 |
昭和57年度 |
減少率 |
| ほうれんそう |
ビタミンA
ビタミンC 鉄分 |
8000.0
150.0 13.0 |
1700.0
65.0 3.7 |
78.8%
56.7% 71.5% |
| にんじん |
ビタミンA
ビタミンC 鉄分 |
13500.0
10.0 2.0 |
4100.0
0 0.8 |
69.6%
100.0% 60.0% |
| トマト |
ビタミンA
鉄分 りん |
400.0
5.0 52.0 |
220.0
0.3 18.0 |
45.0%
94.0% 65.4% |
| みかん |
ビタミンC
カルシウム 鉄分 |
2000.0
29.0 2.0 |
65.0
22.0 0.1 |
96.8%
24.1% 95.0% |
| りんご |
ビタミンA
ビタミンC 鉄分 |
10.0
5.0 2.0 |
0
3.0 0.1 |
100.0%
40.0% 95.0% |
| いわし |
カルシウム
鉄分 りん |
125.0
10.0 1050.0 |
85.0
2.3 290.0 |
32.0%
23.0% 27.6% |
★科学技術庁 食品成分分析調査(昭和27年調査と昭和57年調査の比較)
戦後30年だけでもこれだけ野菜の栄養分が大きく変化しています。 その原因としては化学肥料・成長促進剤・農薬などの使用により、 土壌内の成分が大幅に変わってしまったことにあるようです。 もともと日本は火山灰土壌であるため、カルシウム成分が少ない
上にミネラル成分が薄れてきているそうです。
「1975〜1990年の間に、キャベツ、にんじん、
たまねぎなどの緑黄色野菜の
ミネラルの質は53%も落ちている」というのです。
53%です !今はこの統計からすでに10年以上経っています。
ますますミネラルの量は落ちていることでしょう・・・。
恐ろしいですね。
「植物に含まれるミネラル量」などのデータがよくあります。
しかし、今までの話から考えると、ミネラルの含有量は、
国ごと、地域ごとに違うであろうし、
この様に時代につれても大きく変化している・・・ということを頭に入れて、
データを完全に鵜呑みにしないほうが賢明でしょう。
原因は、土壌です。土壌はすでに100年以上も前からミネラルが
剥ぎ取られた状態にあります。
その土壌から作られる作物にはもちろん充分なミネラルは
含まれていません。
また肥料にも私たちが必要としているミネラルはほんの
わずかしか含まれていないのです。
1936年の米国上院文書264には、アメリカ全土のうち85%に
セレニウムが全く存在しないと報告されています。
85%です、笑い話ですが、ソ連に何百万トンの小麦がアメリカから
送られた時、ソ連で心不全で死亡する人々が急増しました。
これはアメリカの小麦の大半にセレニウムがない為で
あったという話があります。
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